新緑の奥秋テント村~焚火と酒と煙草~

Tomo

2021年04月20日 00:35

正月のキャンプからお預けだった念願の焚火酒

終わってしまった冬を探しにとっくに冬季休業も明けていた

大好きな場所へ…











雨の多い週だったけれど出撃日は晴れ予報

久しぶりのキャンプは是非地べたで寝たい

タープ泊一択だった
















やっぱり気持ちいい…

川の音がまた心地よい

下草はまだ生えきらず

所々に土が顔を覗かせている

そう、冬の名残を感じた















久しぶりのキャンプ

求めたのは焚火と酒と煙草

何もしない贅沢を満喫しよう




















遅い昼食か、はたまた早い夕食か

買ってきた焼き鳥を温めて食べる

外で食べるとやたらと美味い…















差し入れて頂いた肉厚の椎茸

焚火で焼いてちょっと醤油をかけて

とっても美味しかった!ごちそうさまでした♪

社長の人柄もここに通う大きな理由の一つ


















不完全燃焼だった冬キャンプ

今回はおでんに日本酒

気温も下がってきて吐く息も白い…

冬を取り戻した瞬間だった














ぐっと気温も下がり

たまらずA4君に出動してもらう

そうそう、この感じ

最高だ…


















ただただ焚火をして酒を飲み紫煙を吐く

待ち望んだ時間がそこにあった
















薪が先か酒が先か


どうやら酒が先に尽きたようだった

さあ、固い地べたで眠ろう


壁のないタープ泊は意外とうるさい

風の音や川の音、虫や動物の声

家で寝る時とは全く違う

子守唄のように心地よい…











明るくなり目が覚める

味気ない携帯のアラームなんかではなく

起きて最初に聞こえてくるのは鳥のさえずり

なんて清々しい…


さあ、一服したらコーヒーを飲もうか
















ゆっくり朝食を食べたら

ボチボチ撤収しよう



















冬は終わってしまっていた


日が射してポカポカとした中で

車にバックパックを積込みながらそう確信した

















【完】





















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