天空の避暑キャンプ ~鹿嶺高原キャンプ場~

Tomo

2020年08月26日 22:33

きっとソロでは行くことはなかったであろう

天空のキャンプ場












高速でも5時間弱、下道で7時間

初の長野は鹿嶺高原キャンプ場

標高1800m、まさに天空である


せっかくの遠征なので少し寄り道
















残念ながら富士山は雲の中

よし、雲の上まで行こうじゃないか
















天空は噂通り涼しかった

日陰に入ると設営でかいた汗が引いてゆく…


















今回はうち。さんとソロコラボ














お昼とアイラの女王を頂いた

うち。さんとはキャンプの趣味も合うが酒の趣味も合う

今回も楽しいキャンプになりそうだ
















そして天空に夜がくる…
















雲が多く星空は見えない、しかしこの後は晴れる予報

夜はまだまだ長い

ゆっくり待つとしよう














黒瀬とかほりにし等アウトドアスパイスはあるが

やっぱりこれが一番しっくりくる














ソロだけど話し相手がいる感じ、この距離感が心地よい

バーのカウンターで飲んでいる、それである
















寄り道したもう一つの理由












やっぱりこれ美味いなぁ…

そして待望の星空が姿を現す

どこからともなく沸いていた雲が嘘のように消えていた














そして突然姿を見せてくれた星空にはしゃいでいた二人は

電池が切れたかのように眠りについた…
















そして天空に、いつもの当たり前の朝が来た












展望台から戻ってきたうち。さんより

「雲海出てたよ」

慌ててカメラを持って向かう

上がった息を整えながら展望台の階段を登る
















「すげぇ…」思わず声が出た

写真では伝えきれない壮大な雲の海原だった




















そしていつものキャンプの朝が始まる

うち。さんが作ってくれたミネストローネ

美味い…

一気にいつもの代わり映えしない朝食がご馳走になった瞬間である












さあ、夜露に濡れたタープが乾いたら

下界に降りよう

もうすぐ終わってしまう夏が何だか恋しい


車の窓を閉めエアコンのスイッチをオンにし

長い長い坂道を下っていく

汗を拭ったタオルは焚火の匂いがした…







《完》









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